たまにいつ頃何段とったか気になる時があるのでそれをまとめるついでに色々書いた。赤段位前だしキリも良い。 なおこの記事で出てくる「段位認定」は主に CastHour, Resident のものをさしている。
Beatmania IIDX を始めた日
僕が Beatmania を最初にプレイした日はいつだっただろうか。思い出せないが幸いこうやって遡りたい時のために写真に残しておいたりそれを Tweet したりしている。Twitter や写真を遡ったところ e-amusement パスを作成した日が 2022 年 1 月 4 日だったのでその頃だということがわかった。まあ e-amusement パスを作成したというだけなのでその前にもカードなしで 1 回くらいプレイしたような気もするが証拠として残っているのがそれくらいだ。ただ、本格的にプレイを始めたのはもう少し後で 3 ヶ月ほど立った頃段位認定の 7 級を受けた時からである。
段位(CastHour)
2022 年
- 七級 04/16
- 六級 04/16
- 五級 04/16 (写真無かったけど受けたと思うよ)
- 四級 04/16
- 三級 05/15
- 二級 05/15
- 一級 05/29
- 初段 07/09
- 二段 08/28
- 三段 09/24
段位(Resident)
2022 年
- 三段 10/23
- 四段 11/05
- 五段 12/03
2023 年
- 六段 02/11
- 七段 05/27
- 八段 07/23
つまづいた段
初段
日付をみるとわかるが最初につまづいたのは初段だった。初段の曲は次の通りだった。
- Red. by Full Metal Jacket (N)
- Last Dance (N)
- Crank It (H)
- HAPPY☆ANGEL (H)
曲のラインナップをみるとこれは確かにつまづきそうだという曲ばかり。やはり級と段は違う世界のように感じる。3 曲目の Crank It もかなり難しいではあったがやはりそれよりもボス曲の HAPPY☆ANGEL にかなり苦戦させられた。この曲は BPM180 とそこそこ速いにも関わらず、これまでの曲と比べると積極的に同時押しや皿がらみ、連皿が出てきたり階段があったりとちょっとした技術をいくつも求められる。リズムが跳ねている部分があるのでそれなりのリズム感も必要かもしれない。なので大体の人が何かしらの要素でつまづくはずだ。個人的に苦戦したのは皿と黒鍵全ての同時押しだったように思う。まだ手元がおぼつかなかったため皿と 2 鍵を左手で同時に取ることがかなり難しかった。それは結局黒鍵全てを右手で取り皿と完全に分離させる形で取る練習をたくさんやってどうにか乗り越えた。とても苦戦したのと初めて段と名の付く初段を取れたのとでこの時はかなり嬉しかった。
六段
およそ 1 ヶ月ごとに 1 段ずつ登っていくことが五段までは続いたが六段は約 2 ヶ月かかった。よって次なるつまづきポイントは六段である。六段の曲は次の通りだった。
- Turii ~ Panta rhei ~ (H)
- Digitank System (H)
- Sphere (H)
- Hurry Hurry (A)
正直全部難しかったように思うが特筆すべきは 2 曲目とボス曲である。まず 2 曲目の Digitank System だがおそらくこれが段位認定で最初に出てくる皿曲と呼ばれるものだと思う。しかも結構激しい。八段の今ですら完璧に捌くのは大変かもしれない。ただし、六段に合格しようと思った時にそこまで壁になるかと言われるとそういうわけでもない。なぜかというと 2 曲目なので段位ゲージをミリでも残していれば良いからだ。最後の方は特に皿のリズムが一定なのでとにかく必死に皿を回していればそれなりにゲージは残る。やはり一番の壁はボス曲の Hurry Hurry だと思われる。これは段位認定で初めて出てくる Another 譜面である。一応前 3 曲と同じ Lv9 ではあるのだが Hyper と Another ではなんとなく譜面の傾向が違うように思う。これは個人的な感覚の話で実際に綺麗に分類できるわけでもないが Hyper は難しくても譜面を覚えれば捌けるが Another は譜面を覚えてもなかなか手が動かないという感じである。ちょっと違うかもしれないが音楽の授業とかでよくやる右手と左手で違うリズムを取るやつと感じが似ていると思う。うまくやらないと軸のリズムがだんだんずれてきてしまう。Hurry Hurry の難しい部分はそこだと思う。どうやって乗り越えたかはちょっと忘れてしまった。とにかく頑張った。
七段
何も言うまい。ガオー
八段
正直この辺りまで来ると一段一段が高いのでつまづくとか言うレベルではなくなると思うが一応つまづいたと言うことにしておく。八段の曲は以下の通りである。
- Chewingood!!! (A)
- GOLD RUSH (A)
- Miracle 5ympho X (A)
- Amazing Mirage (A)
八段はなんと言っても「物量」である。七段の総ノーツ数が 4284 であるのに対し八段は一気に 5184 と 900 ノーツ増える。Lv11 がでてくるのはこの段が初めてだが個人的に Lv11 は物量で殴られる Lv だと思っている。なので練習としてはとにかく「物量譜面かかってきやがれ!Lv11 クリア出来んが関係ねえ目をならせ!とにかくやるんだ!お前のスピードはそんなもんかまだまだ行けるぞ!スコアよりも BP!」みたいにとにかく叩きまくる脳筋な方法が有効だと思う。とにかく目と体と脳を物量に慣らしていくしかない。
一気に 900 ノーツ近く増えると言ったがこれは八段特有ではなく九段、十段と上がる時にもそれくらい増えるのでその度に上のレベルの物量に慣れていく必要があるだろう。ちなみになぜか中伝から皆伝は総ノーツ数が減るのだがそれには別の怖さを感じる。
運指について
当初 1P 側で 1048 運指で 35 半固定で皿を取る時に崩す感じだったが、2022 年 8 月ごろに皿の取り方を手首皿に変えている。一応鍵盤の方は全固定ということにしているが若干 35 半固定な時もある。先輩や Rag くんさんが手首皿だったというのと初段で HAPPY☆ANGEL を頑張っていた頃に 2 鍵と皿を同時に取ることがどうしても難しかったというのが移行した理由として挙げられる。結構最近移行したように感じていたが移行してから現時点ですでに 1 年経過しており手首皿歴の方が長くなっている。これからさらに激しい皿曲と対峙することもあるだろうから崩しのレパートリーを増やしていきたい。手首皿は極めるとかなり強い武器になりそうなのでそのまま続けると思う。
体勢について
七段までと八段に合格した後とでだいぶ変わった。まず七段までだが手首が皿に届きやすいように中腰でやっていた。中腰になると腕と皿が平行に近くなるので皿と手首や腕が触れる面積が大きくなるため手首皿が取りやすくなるのだ。また、それに伴い目線は斜め下から上を覗き込む形になっていた。これはかなり足腰に負荷がかかる体勢だった。この体勢は手首皿の取りやすさを最優先にしていたといえよう。次に八段に合格した後からだが普通に立っている状態から若干膝を曲げる程度にし、目線は認識しているであろう高さと同じか少し下くらいになるようにしてほぼ真っ直ぐ譜面を見る形にした。その際、目線と認識位置の高さを揃えるために LIFT を使用している。中腰のために開いていた足も普通に立っている時くらいの幅まで狭めた。これに意味は特にないがなぜか自然とそうなった。この体勢だと足腰への負荷がほとんどなくなるので体としてはとても楽な状態でプレイすることができるようになった。まだ急速に成長途中なので正確なことは言えないが足腰の負荷が軽減されたことにより譜面認識が改善されたと感じた。足腰に負荷がかかっている状態は譜面認識にかなりのデバフをかけていたように思う。ということで楽にプレイできるようになったのだがこの体勢には一つ考えるべき点がある。それは手首の負荷と手首皿の取りずらさである。手首に角度がつくと若干指が動かしづらくなり無理をすると痛めてしまう感じがある。まだ痛めていないので大丈夫だが今後指の速度はどんどん上がっていくので考えておく必要はある。また、手首の角度がつくと腕部分が皿に接触しなくなるので手首皿が若干取りづらくなる。ただ、それは慣れのような気もする。実際だんだん取れるようになってきている。
とりあえずのまとめ
カードを作ってからここに来るまでおよそ 1 年と 8 ヶ月かかった。といってもプレイしているのはほとんど土日だけなので日数としてはそうでもないと思うが。現在は九段に挑戦中である。ここから皆伝まではどれくらいかかるだろうか。まあ九段に関しては 9 月 23 日までに取れれば順調かなと言う感じであるがあまり気にせずマイペースでぼちぼちやっていきたいと思う。いや、なるべく早く皆伝まで上り詰めたいと言う気持ちはあるけども。
最近の Twitter の様子を見ていると Tweet するだけではもしかしたら記録にならないかもしれないと予想できるのでリザルトなどもブログに残していくのが良いかもしれない。その方がまとまりと検索性も良さそう。