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卒業・修了式

2024年3月19日

今日は大学の卒業式があった。 しかし、まだ腸炎による下痢が続いていて全学の方は参加できなかった。 それでも午後くらいから下痢の頻度が落ちて、腹痛だけになったのでコースの卒業式(懇親会)にいくことはできた。 そうして、無事に学位記を受け取り、同期と記念写真を撮ることに成功した。 二度とない機会なので行くことができてよかった…。

6年間の大学生活は長かったような、短かったような。 流石に6年ともなると単純に長い短いを語ることはできない。1年生は一瞬だった気がするし、 院2年は長かった気がするし、その時その時で時間の感覚が全然違うのだ。 まあ、全体としては長かったように思う。なんせ我が人生の4分の1だ。

真面目な大学院生だったかというと全然そんなことはなく、 1年の頃は勝手に好きな勉強をして、研究自体は2年の最後あたりに集中してしまったように思う。 今だったらもう少し上手くできるはずたと思って、当時の自分にそのようなアドバイスをしても無駄な気がするので、 まあ、これが私の最善だったと思う。 本当、先生方には頭があがらない。

学部で手に入れたものが基礎力だとしたら、院で手に入れたものはなんだろうか。 正直よくわからない。はっきり研究力がついたとはちょっと言いづらいかもしれない。 でも、この2年間で「自分の好きなものことはなにか」という軸が見えたし、 研究会発表などを通して「胆力」がついたと思う。 この辺りって高校生くらいの人が踏む段のような気もするが、 私の成長はスローらしく今そのタイミングが訪れたと考えることもできる。 なにはともあれ、サラリーマンとして働き始める前にそこにたどり着けて良かった。

ブログ執筆20分の制限が来てしまったのでこの辺りで。