ネタバレあり。
カネコアヤノは私の好きなアーティストで、大学院の2年間ずっと聴いていた。 これだけ聴き続けているものは、私の人生を遡ってみてもそうそうない。 実はカネコアヤノは「退屈な日々にさようならを」という映画にアミ役として出演していて、 以前よりそのことは知っていたのだが、ついに今日観ることができた。 タイトルから明るい感じを想像していたものの、 人が死んだり、人間関係のいざこざがあったりと、かなり暗い内容だと感じた。
そんな映画の中でカネコアヤノは癒しパート担当だった。 アミという役名は違えどカネコアヤノそのまんまな感じで、ファンとしては嬉しかった。 映画の中で人々が色々争っていても、 アミだけは別世界にいるかの如く自分のやりたいようにやっており…。 ああ、退屈な日々にさようならとはそういう意味か? この映画の暗い部分 == 「退屈な日々」であり、アミはそれらに「さようなら」しているという解釈ができるだろうか。
この映画は間をかなり取っていて、それは味でもあるのだが、最後まで見るのはそこそこ大変だった。 でも、観れてよかった。